【手放し会議 #1】黒のノースリーブコットンワンピース

手放した黒のノースリーブワンピース。
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日々の生活をラクにするために、少しずつものを減らしています。
明らかに不要なものはすでに手放し済みで、今あるのは手放すか残すか迷うものばかり。

手放すか残すか、記事を書く過程で考えることにしました。
将来の手放しの参考になる期待をこめて。

第一回はこちら。
黒のノースリーブコットンワンピースです。

ottilieで購入

2020年の1月に買いました。ほぼ2年所有しています。
素材はコットン100%。裏地もコットン100%です。
着丈118cm、身幅47.5cmです。

夏も冬も使えるワンピースが欲しいと思い、ZOZOTOWNで掘り出しました。
定価13,200円のところ、セールで3,960円でした。

手放すか否か半年近く迷い続けています。

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このワンピースの好きなところ

コットン100%で肌触りがいい

綿100%の条件で探して買いました。
肌に触れるものは天然繊維がいい。

柔らかい布で触っていると気持ちいい。

裏地も綿100%です。
汗をよく吸い取ってくれます。

洗濯機で洗っても平気(自己責任)

洗濯タグを見ると手洗いマークが。

一番左が手洗いマークです。

いやでも、綿100%なら洗濯機でもよくない??

自己判断で洗濯機で洗っていました。
ネットに入れれば特に問題なしでした。

夏に着るワンピースは気楽に洗いたいので洗濯機オッケーは嬉しい。

裏地つきで透ける心配がない

薄手ワンピースに付いてくる透け問題。

このワンピースは裾上数センチまでの長い裏地があるので大丈夫。
裏地も綿100%なのがいい。
天然繊維の服でも裏地はなぜか化繊という服が多いなか、このワンピは希少な存在です。

上が裏地です

裏地のおかげで冬に着ると下半身あったかでした。

両サイドにポケット

両サイドにたっぷり大きめなポケットが付いています。
スマホや小さい財布なら余裕で入る。

ポケットがあると手ぶらでさくっと出かけられて便利でした。

肩と腕がすっきり見える

ノースリーブはアイテムによって肩や腕の見え方が変わる。

このワンピースの袖ぐりの形は肩幅の広さをカバーしつつ、二の腕をすっきり見せてくれます。
安心して腕を出すことができました。

胸元のギャザーが縦ライン強調

シンプルな黒ワンピースは、ギャザーの縦線がポイント。

ウエストで切り替えのないゆったりしたワンピースは、わたしの体だと太って見えるのですが、首元から走るギャザーの直線のおかげですっきりした印象になります。

このワンピースのうーんなところ

シワになりやすい

コットン100%で薄手ってことは、アイロンなしで箪笥にしまってたらしわくちゃになる。

アイロンなしだとこの有様(他の写真はアイロンかけてます)

買う前から覚悟はしてたけど、保管に気を遣いました。
基本はハンガーに掛けていた。

シワ加工がすぐ消えた

このワンピース、実はシワ加工が入っていたのです。

ほとんど残ってないけど、細かい縦シワが入ってたんですよ

しかし洗濯ですぐに消えてしまった。
シワが残るように雑巾絞りにして縛ったまま洗濯機で洗っていたんだけど。

おしゃれなシワは残しましょう!シワ加工された服の収納方法 ハウコレ

手洗いすれば消えるまで時間を稼げたかもしれないけど、大差ない気もする。
そのうち面倒になって、洗うときに縛るのはやめてしまいました。

シワ加工は消したくないけど、畳ジワは消したい。
アイロン掛けも苦労して、自分にシワ加工の服は向いてないと思いました。

ノースリーブは寒い

これも買う前から予想していたことだけど、ノースリーブはエアコンが寒い。

室内メインで過ごす日はあんまり着ませんでした。

裏地が暑い

裏地が便利って言ってなかった?

便利です。便利なんだけど、暑い!

裏地が暑いけど腕が寒くて羽織りが欲しくなる。
身体と腕の体感温度の差よ。

ポケットがもたつく

ポケットもさっき褒めてたやんけ。

薄手ワンピースだからこそ、ポケットでシルエットがもっさりしてしまうし、太ももが暑い。

便利だけど、着心地を犠牲にしてまで必要か?というと。
なくてもいいかなあと思ってしまった。

黒は夏に暑い

買う前から分かりきってた。

黒は炎天下で着るもんじゃない。
ノースリーブで涼しいのに夏に着たくないという矛盾。
冬はあったかいんだけどね、夏は暑いよね。

黒はホコリが目立つ

買う前から分かりきってた第二弾。

黒はホコリがまあよく目立つ。
個人的にはあまり気にしてないんですけど、デメリットなのは間違いない。

ブログ用に写真を撮るのが大変でした。
ホコリを取っても取ってもキリがない。

ホコリ取っても取っても湧いてくるんだが

重ね着するとかさばる

夏は暑いなら冬に着よう。
でも、重ね着するともこもこするんですよ。

上に重ねると、写真では分かりにくいけど胸元がもたついて気になる。

下に仕込むとワンピースがぶわっと広がって横幅が大きく見える。

胸元のギャザーが曲者。
縦ラインを強調してはくれるけど、横にふわっと広がってしまう。

このワンピースが美しく見えるのは夏に1枚で着たときです。

そもそも、どのように重ね着しても、ワンピースに袖がない時点で暖かさに限界がある。
裏地が暖かいとはいえ、冬に着るのもしっくりこない。

手放す:どの季節にもフィットしなかった

夏にも冬にも着れそうだと期待して買ったワンピース。

確かに季節を問わず何度も着たけど、常にもやもやを抱えていました。
我慢できないわけではないけど、他のものを着たくなってしまう。

夏の間は「冬になったら暖かく着れるから…」と思い、冬になると「ノースリーブはやっぱり夏よね!」と開き直る。

このワンピースを1年中気持ちよく着られる人もいると思います。
わたしが暑さ寒さをこまごま気にしすぎな節はある。

手持ちの服を絞りたいなら、通年使える服が便利です。

でも自分には、年に3ヶ月しか着られないけど大活躍してくれる服の方が合っているみたいです。

これからは着る季節を決めてから服を買おうと思いました。

このワンピースはZOZOTOWNで購入したので、ZOZOTOWNの買い替え割で手放すことにしました。
過去にZOZOTOWNで買った商品を下取りに出して、ZOZOで使えるポイントに交換できる制度です。
ZOZOで買ったもの以外にも、不要な服や靴は一緒に送って安く引き取ってもらうことができます。

不要な服や靴を一緒に詰めたらパンパンになりました

定価は13,200円をセールで3,960円で買って、買い替え割で1,600ポイントもらえたので、お金のことだけ見ると大して損した感じはないかな。

でも、手放しに迷った時間や着ながら抱えたもやもやを考えると、金額よりも自分に合った服を長く着る方がいいと思った。

1,600ポイントは新しいワンピース代に充てました。

一つずつコツコツ手放し

この調子で悩みながらだと手放しが遅々として進みませんが、一つずつケリをつけてコツコツ進めていきたいです。

今回のワンピースから得た反省は以下の通りです。

  • 着る季節を決めてから買い物する
  • シワ加工は扱いにくい
  • 夏の黒は暑い
  • 裏地やポケットが暑いことがある(しかし透け問題は気になる)
  • 冬のワンピースに袖は必要

これらの反省は今後の買い物に生かしていきます。

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ノースリーブワンピースはさらに手放しました。

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ひよぞう

ひよぞう

適応障害(うつ)を患い療養して4年。ズボラでも日々を生きやすくするために奮闘する日々を綴っています。

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