【メンタル安定】タンパク質の恩恵がすごすぎる件【疲れにくい】

卵、肉、豆類などタンパク質が豊富な食品たち。
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タンパク質が足りない足りないとあちこちで聞く昨今。

ムキムキに筋トレしている人以外もしっかりタンパク質摂ろうね!ということになってきていますよね。
コンビニでも高タンパクを謳う商品をちょくちょく見かけるようになりました。

流行り(?)に乗ってタンパク質リッチな食生活にしてみたら、これが感動ものだった。
タンパク質すごい!一生ついていく!!

グルテンフリーに運動にメモアプリに酵素に、順番待ちのネタはたくさんあるけど!
タンパク質リッチにしてまだ3週間くらいだけど!
この感動を一刻も早く伝えたく、キーボードを叩いております。

この記事はタンパク質を十分摂ったら出世して彼氏ができて宝くじ5億当たった、みたいな話です。
違うけど大体そんな感じです。

タンパク質の恩恵
  • 心身のアップダウンが少なくなった
  • 甘いもの欲が減った etc.
  • メリットがデメリットを凌駕
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1日の推奨摂取量を毎日守る

タンパク質の推奨摂取量は体重1kg×0.8〜1.0gと言われています。
わたしの体重だと、(低く見積もって)ざっくり40〜50gです。

運動している人は体重1kg×1.2〜2.0でもいいという話もあります。
わたしも軽めの筋トレをしているので50×1.2でもいいかもだけど。
大体50gを目安に摂っています。

食品のタンパク質含有量は例えば、鶏むね肉100gで21.3g、牛もも肉100gで19.2g、卵1個で6.6gです。

https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=183&category=health

動物性食品・豆類以外のタンパク質はアミノ酸スコアがよくないので計算に入れていません。

https://cp.glico.jp/powerpro/amino-acid/entry37/

毎日50g。まあ大変です。
でも、ちょっと頑張って継続していたらメリットありまくりでウハウハになりました。
(運動や食生活、睡眠など、他のことにも気を遣った上での話であることはご理解ください。)

メリット

心身のアップダウンが少なくなった

一番嬉しいのがこれ。
体調とメンタルの細かいアップダウンが減りました
アップダウンは持病のうつやホルモンバランスの乱れなどによるものです。

1日の中でもやたら元気な時間帯となんとなく不調な時間帯があります。
朝は動き回っていたのに午後はぐったりなど。1日の中で落差が激しい。

体調の波アップダウン図。日によってまちまちだけど、一番多いパターン。

また、数日単位でダウンとアップが移ろいます。
何となく調子のいい日、悪い日を常に往き来していて中間に落ち着くことができませんでした。

1日の中で細かい変動を繰り返しつつ、数日単位で移ろう

ダウンが辛いのは言うまでもないですが、アップも同じくらい、いやそれ以上に辛いんですよ。

アップ期間だからと言ってたくさんのことをこなせるかというと、経験上全然そんなことはないです。

アップ期間で体感エネルギー1.5倍でも、ブログ執筆の進捗は多く見積もっても1.2倍かそこらです。
家事やその他の雑用も同様。効率悪すぎ。

じゃあのこりの0.3倍の行き先はというと、行動と気持ちの空回りです。

アップ中は無駄な動きが増える気がします。
2階の自室に財布と上着と水を取りに行くのに階段を3往復するとか。
元々のそそっかしさが増幅してしまう。
脳内で落ち着いて処理する前に体が動いちゃうんですよ。

また、アップしているときは気持ちが昂っているので些細なことでイライラしてしまう。疲れます。

極めつけに、アップの後は必ずきつめのダウンが来ます。
動けなくなって寝込んじゃう。

わたしの中で、アップはエネルギーの無駄遣いだと結論が出ました。
以前はアップを喜んでいたけど、今はげんなりします。

アップダウンを減らしたいと常々思っていて、いろいろ試してきましたが、タンパク質が効いたよ。

エネルギーレベルを真ん中よりちょい高めくらいで保てるようになりました。

変動はゼロではないけど、前より断然ラクになった。

その日の予定やホルモンバランスなど、複合的な要因が絡み合って体調が変動しますが、タンパク質をちゃんと摂るようになって変動幅が明らかに小さくなりました。

ギザギザが平らに近づいた

タンパク質、今まで全っ然足りていなかったんでしょうね。
量が足りていなかったのもそうだけど、朝昼に摂ってなさ過ぎて、日中は常にタンパク質が欠乏していたのでしょう。

朝から晩までタンパク質をこまめに摂ると、1日のエネルギーレベルをほぼ一定に保ってくれる感じがします。
1日が安定したら、数日単位でもアップダウンしなくなった

波が小さくなってる!

心身がニュートラルに保てるようになりました。
ニュートラルが一番ですね。

あ、タンパク質を摂ったからといって体調を崩すことがなくなったわけではない。そんな魔法みたいな話ではありません。

タンパク質リッチを初めて2週間後、ホルモンバランスの変動で数日動けなくなりました。
排卵期前後に体調崩しがち。
でも、ダウンなりに一定に保たれていたのであんまりきつくなかった。

細かいアップダウンは減ったのだと改めて実感できる出来事でした。

空腹が辛くなくなった

空腹の種類が変わった気がする。

以前は空腹といえばイライラや疲労感がもれなくついてきましたが、今では「お腹空いたなあ」「ごはん楽しみだなあ」以外の感想が湧きません。

今まで空腹だと見なしていたものは、身体の飢餓感だったのではなかろうか
栄養足りてないよー!という身体からの警告だったのかもしれません。

警告が鳴らないと気持ちも穏やか。
心身のアップダウンもなくなるわけだ。

食べ物に囚われる時間が減った

「お腹空きそうだから何か食べとこう」「お腹が空いてイライラ」。

今までわたしは食べ物のことばっかり考えていたのだなと気づきました
食事とは関係ない時間、ブログを書いたり本を読んだりスマホ見たり家事をしたりしているときも、食べることが常に頭の片隅にあった。
そりゃ疲れるわな。

タンパク質を十分摂るようになってから、ごはん作りや買い出し、おやつタイムといった、食事に関わる時間しか食べ物のことを考えなくなりました。
この方が健全だし、何より脳みそがラクです。

集中力が高まった

集中してパソコン作業する男性。

今書きながら気づいたんですが、集中するのが苦痛じゃなくなった感じがします。

気分のアップダウンと空腹が集中を邪魔していたんですね。

昔から集中するのが苦手で、すぐ気が散ってよそごとをするたびに自分を責めてしまっていました。
集中力が高まって、気持ちがラクになった。嬉しい。

甘いもの欲が減った

たくさんのチョコレートを凝視する女性。
前はチョコたくさん食べれてたのに

こってり甘いものが食べたくなくなりました。
ケーキもクッキーもクリームもあれだけ好きだったのに。

最近ダークチョコの苦味と酸味にハマっているのですが、よく考えたらタンパク質を増やしてからですね。

甘いものを食べるとしても美味しいものをほんのちょっとだけでいい。
大人の階段を上った気分。

しょっぱいもの欲は残っていて、ときどきおせんべいが無性に食べたくなります。

バテにくくなった

ヨガのポーズをとる活動的な女性。
毎日アクティブ

疲れてへろへろ、エネルギー切れでソファから動けなくなる…ということが減りました。

疲れたと感じる回数そのものが減った
生活は変わらないどころか、むしろ活発に動くようになったんですけど。

今までは何にあんなに疲れていたんだろうか。

肌もっちり、髪しっとりになった

肌と髪の調子がいい女性
美肌・美髪に近づく

外側の効果はぶっちゃけどうでもよかったんですが、ちゃんと力が発揮されました。

肌は細胞の密度が増して厚みが出た感じです。
細胞の一つ一つが大きく成長してみっちりぎゅうぎゅうに並んでいるというか。
ちょっと言い過ぎ感がありますが。
全身もっちりしました。

髪の変化は肌ほど分からないんですけど、心なしかしっとりした気がします。
もともと太いので変化が分かりにくいのかもしれません。

デメリット

献立を考えるのが大変

毎日飽きないように手を変え品を変えメニューを考えるのは大変です。
どうしてもパターン化してしまう。飽きる。

飽きないように何食べるか問題は未だ解決していませんが、とりあえずいろんな食材を使うことにしている。
肉、魚、卵、豆類で偏らずバランスよく。

肉魚の消費量が増えたので、食費ががっつりアップしました。
仕方ない。

お腹が張った(一時的)

お腹の調子が悪くてお腹を押さえる男性。
お腹ぱんぱん

摂取量を増やして数日は、お腹がぱんぱんに張って、ガスが大量発生して、大変でした。

小分けに食べるようにしたら落ち着きました。
朝(おやつ)昼(おやつ)夜のペースで分けて食べています。
おやつにタンパク質は食べたり食べなかったり。

お腹が鳴らなくなった

以前もたまにしか鳴ってませんでしたが。

お腹がグーっと鳴るほどの空腹にはならなくなった。

空腹を感じにくくなったのか、空腹じゃなくなったのか、空腹の種類が変わったのか。
どれもちょっとずつ正解な気がしますが、もうしばらく様子を見たいところです。

消化器を休ませられなくなった(気がする)

胃腸の調子が悪くて苦しい人。
胃腸がいつも休まらないような

小分けに食べるようになったので。
日中は常に消化器が働いている気がする。

もうちょっと休ませたいんですけど、なかなか難しいですね。
もっと体が慣れたら変わるんだろうか。

せめて夜は休ませられるよう、夕食は食べ過ぎないよう気をつけています。

急激に眠くなった(無関係かも?)

本を開いたまま眠る女性。
起きてたいけど眠り込んじゃう

摂取量を増やして4、5日後だったかな、眠くて眠くて耐えられなくなりました。
それから2日間は夜も昼もたくさん寝た。

消化に時間がかかって睡眠の質が落ちた感覚はあったのが、まとめて襲ってきました。

小分けに摂るのと身体が慣れたので、以降は急激に眠くなることはなくなりました。
原因はタンパク質以外だったのかもしれないけど、一応記録しておきます。

メリットの享受は毎日続けてこそ

メリットは一言にまとめると「自分をコントロールできるようになった」です。
体調、メンタル、食欲に振り回されず、穏やかに過ごせるようになりました。

毎日十分な量かつ朝昼晩摂っていないとメリットを感じにくい気がする

心身のアップダウンが減っても、何日も続かないと実感できないだろうし。わたしは元々のアップダウンが激しかったので3、4日で実感できましたが、それは例外じゃないですかね、何となく。

デメリットもないことはない。何食べるか考えるの大変だしね。
でもメリットがデメリットを遥かに凌駕しています。
消化器に無理させないようにしつつ、タンパク質重視の食事をしていきます。

当面はタンパク質リッチでいきたい

人によってどんな食生活が合うかはバラバラです。
肉魚を食べない方が調子がいい人もいるかもしれません。

自分の場合、タンパク質を十分摂った方が心身の状態がいいことが分かりました。
適度な運動や野菜たっぷりなどに加えて、タンパク質を強化していこう。

これから先、年齢や体調によって変わるかもしれませんが、当面はタンパク質重視の食生活を続けたい気持ちです。

プロテインを活用

じゃあどうやってタンパク質を摂ってるの?という話ですが。

ぶっちゃけ、食事だけで毎日50gはきつい。
プロテイン粉末に頼っています。

プロテインとの付き合い方は別記事にまとめたのでご覧ください。

まとめ

タンパク質の恩恵
  • 心身のアップダウンが少なくなった
  • 甘いもの欲が減った etc.
  • メリットがデメリットを凌駕

お金や手間がかかろうと、体調には代えられない。

タンパク質に(たぶん)一生ついていきます!

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ひよぞう

ひよぞう

適応障害(うつ)を患い療養して4年。ズボラでも日々を生きやすくするために奮闘する日々を綴っています。

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