3月末、当ブログでは立て続けにApple Watchについての記事を投稿していました。新しいおもちゃを手に入れてウキウキの様子が克明に綴られています。
あれから9ヶ月。現在Apple Watchはほぼ使っていません。
なぜ使うのやめてしまったのか。理由を釈明していきます。
目次
原因は腕のかゆみ
やめた原因は極めてシンプルです。つけていると腕がかゆくなるからです。
もともと肌が弱くて、 購入1週間の時点でかゆみが発症していました。
あせものようなものなんだと思います。
運動中は外すこととバンドの洗い替えを用意することでかゆみはいったん収まっていました。
しかし、 買って1ヵ月過ぎた4月末からでしょうか。気温が上がってきたからなのか、運動しなくてもじわじわかゆくなるようになり。痒くならずに付けていられる時間が半日、数時間…と短くなり。
湿気の高まってきた5月末には、 10分つけるだけでかゆくて我慢できなくなる有様。
つけるのぱったりと止めてしまいました。
付ける時間が細切れだと不便
話が前後しますが、4月末ごろ、1日中は無理でも半日や数時間は装着できていた時期のことです。
かゆみと言う予測不能な要因で頻繁に付け外しすると不便なことが多いと実感していました。
付け外しが面倒
頻繁に付け外しするのがこと自体がそもそもめんどくさい。
バンドをむぎゅっと引っ張って付け外しするのは手が窮屈に感じます。
かゆくなるたびに「また外すのか…」とげんなりしていた。ズボラには辛かった。
充電を忘れる
頻繁につけたり外したりしていると、夜の充電を忘れるようになりました。
夜、つけずに過ごすことが増えたからかなと。夜よりは日中につけたいので、肌の負担を軽くするために夜は外しがちになっていました。そうなると寝る前の充電を忘れる。
付け外しのタイミングがバラバラなので、充電を習慣化しづらくなってしまった。
余談ですが、付けないときの方が電池の減りが早い気がします。
参考までに、下のような記事がありました。
”Apple Watchは常に通信を試みますので、身につけておらず(おそらくはペアリング相手のiPhoneも近くにないと想像されます)放置されていると、逆にバッテリを食う可能性があります。”
Apple Watch 電源が半日で5… – Apple コミュニティ
紛失しそうで怖い
Apple Watchを頻繁に外すと失くしてしまいそうで怖かった。
スマホより小さくてどこにでも紛れ込みやすいけど、スマホ同様に個人情報の塊です。失くすことはできません。
自室と居間のどっちに置いたっけ??と探し回ること多々。置き場所を固定することはできませんでした。
春から車の運転を始めたのも大きいです。
運転中に通知が来たらパニックになりそうなので外出する時は外すようになった。
家で外せばいいものを、忘れて車の中で外して置きっぱなしにする。帰宅後見つからなくて「外でなくしたかも…」と青ざめる。
紛失がらみで気力を消耗するのに疲れてしまいました。
寒くなっても再開せず
季節が巡り、寒い寒い冬がやってきました。
冬ならあせも的なかゆみは発生しないだろう。ということでApple Watchの存在を思い出しました。
いろんな使い方を模索したけど、結局、定着することはなかった。
でも再び装着することはなかった。
全部パソコンで済ませちゃう
最近はApple Watchを買った当時より体調が良く、ごろごろタイムが減ってパソコンで作業する時間が増えました。
パソコン作業をしているときにわざわざApple Watchを使う必要はない。時間管理も音声入力もパソコンで済ませればいい。
iOSアプデで快適に
また、iOSアップデートでロック画面にアプリを置けるようになったのも大きい。
ロック解除せずともメモを記入できるようになったわけです。
iOS 16の新「ロック画面」を試す 何がどう便利になった? – ITmedia Mobile
時刻右下の+マークを押すとメモが作成できます。Things3というタスク管理アプリでメモを取っています。
iPhoneのロックを解除して、SNSの誘惑に抗いつつ、メモアプリを起動する…という一連の(無駄に消耗する)プロセスが雲散霧消しました。これは嬉しいアップデートだったなあ。
このアップデートのおかげで、 Apple Watchを使う動機が弱まったのは事実です。「スマホ時間を減らすためにApple Watchを使う」というモチベーションが減ってしまった。
冬だけ使いたい機能はない
もし仮に冬に便利に使えたとしても、夏はまた外すことになる。
季節で習慣が変わるのは不便です。
冬だけ使いたい便利機能というのも思いつきませんでした。
この記事を書いている現在、Apple Watchは枕元に置いてあります。
ベッドにiPhoneは持ち込まないことにしているので、ベッドで読書したりゴロゴロしたりするときに音声入力でメモできたら…と思ったのですが、まあ使わないですね。
この用途で使うのは3日に1度あるかないかだけです。
使いたい時には充電が切れている。いつも充電を忘れてしまいます。
せっかく買ったので何かしら使いたいけど、上手い使い方が思いつかない。宝の持ち腐れです。
Apple Watchの良さは付けっ放しにしてこそ
思うに,Apple Watchは付けっ放しにしてこそ良さを発揮できるものです。
常に手首に巻き付いているのだから、デバイスがどこにあるかいちいち探さなくていい、カバンやポケットから取り出さなくていい。
頻繁に付け外しするとなると、Apple Watchの長所が短所に変わってしまう。
画面が小さいからできることが少なすぎるし,すぐ紛失しそうになる。
ならスマホでいいじゃんと思ってしまいました。
例えば仕事中だけはApple Watchを外すとか、付け外しのタイミングが定まっているならまだしも。
かゆみという予測不能な要因で不定期に付けたり外したりする使い方は、Apple Watchに合いませんでした。
Apple Watchの良さは身に付けていることを忘れることができる点だと思います。
腕以外に身に着ける方法もあるけど…
Apple Watchは腕以外に身につけることもできます。そのためのアクセサリーもサードパーティー製で販売されています。
ナースバンド、キーホルダー
下のナースバンドでは、安全ピンで服に吊り下げます。
カラビナ付きのストラップなら、服やカバンに引っ掛けることができる。
懐中時計風もある!かっこいいですね。ジャケットの内ポケットに入れたい。
わたしの場合、家で使いたいのでカバンにつけるのはなし。服につけるとApple Watchを洗濯してしまう未来しか見えないのでやめることにしました。
あと、ナースバンドやストラップでは、つける場所を工夫しないと音声入力しづらそうだな…というのもあります。
ペンダント
ネックレスのように首に掛けるためのチェーンもあります。
「金属のチェーンは肌がかゆくなる…」という方には、本革?シリコン?のバンドもあります。(商品ページを見たけど素材が分からなかった)
自分の場合、首にものを掛けるのが苦手なので試していません。
レンタルで試せばよかった
この記事を書いている現在、Apple Watchは枕元に置いてあります。
ベッドにiPhoneは持ち込まないことにしているので、ベッドで読書したりゴロゴロしたりするときに音声入力でメモできたら…と思ったのですが、まあ使わないですね。
この用途で使うのは3日に1度あるかないかだけです。
使いたい時には充電が切れている。今ももちろん充電切れです。
せっかく買ったので何かしら使いたいけど、上手い使い方が思いつかない。宝の持ち腐れです。
高い買い物だったので後悔している。買う前にレンタルで試せばよかった…と。
ゲオあれこれレンタルなら、Apple Watchをレンタルで試すことができます。そうです、あのレンタルDVDショップのGEOです。
わたしが使っているApple Watch SE GPSモデル 40mmは月3,800円でレンタルすることができます。32,800円で購入したものです。
バンドはスポーツバンドかステンレススチールから選べます。
他のバンドが使ってみたければ、安いバンドだけ買ってレンタルしたApple Watchに合わせるのもありです。
1ヶ月試せば、腕のかゆみにも気づけただろうし、今ごろ後悔していなかっただろうな…と思う。
Apple Watchを買う前に、後悔したくない方は、レンタルで試すのがおすすめです。