日々書き溜めたメモを保管する場所として、EvernoteとNotionを比較した結果、Notionを使うことにしました。
この記事では、自分がNotionを選ぶと決めた理由を詳しく紹介していきます。
この記事を書いている時点で、
- Evernoteは5年前に使用(主な用途はウェブクリップ) ・ 現在はアカウント削除済み
- Notionは数ヶ月前にアカウント作成・数日前から日記を実験的に書いている
という状況です。
Evernoteのアカウントを再び取得するか、Notionの今あるアカウントを継続して使うかという2択で迷っています。
目次
自分の用途
自分が想定している用途は以下の通りです。
- 雑多な情報の置き場
- 1日の振り返りの作成
- 長期的な目標の管理
- ほしい物リスト・行きたい場所リスト
求める機能としては、マークダウンが使えたら嬉しいけど、まぁ必須ではないかなと言う程度です。
Evernoteの強みを使わない
EvernoteとNotionそれぞれの長所と短所については、以下の記事で解説しました。
Evernoteの機能についてじっくり見ていくと、自分はEvernoteの強みを活用できないだろうと思いました。
OCR検索しない
今の自分の生活では、文字入りの画像やPDFをたくさん保存する予定はありません。名刺をもらう機会もありません。
手書きメモをたまに上げることがあるかも程度です。 後から検索できるように画像の側にテキストを打ち込んでおくの手間に感じない程度です。
以上を踏まえると、画像やPDF内の文字検索ができるという理由でEvernoteを選ぶ必要はありません。
他のサービスとの連携は考えていない
また、Google Driveなど他のサービスとの連携も今のところ考えていません。 将来はわからないけど、少なくともすぐには使わないと思います。
Evernoteを使えば、他のサービスから自動でデータを取り込めて便利なんだろうとは思いますが。使う予定がないので何とも。
NotionでもIFTTTやZapierなど外部ツールを使えばデータを取り込むことはできます。 データを取り込みたくなったら、Notionで設定を頑張ればいいかなと思います。
オフライン利用はしない
オフラインで使う機会は…多分ないだろうな。
例えば都会に住んでいてしょっちゅう地下鉄に乗るのなら電波が途切れても使えるEvernoteが良いのでしょうが。あとは出張が多くて新幹線や飛行機によく乗るとか。
使う場所はほとんど家なのでWi-Fiにいつでも接続できます。 オンラインでしか使えないNotionでも問題ありません。
というわけで、Evernoteのアカウントをわざわざ作り直さなくてもいいかという結論になりました。
Notionは触っていて楽しい
じゃあ既存のNotionアカウントで何ができるか試してみるかといろいろ触ってみたところ、なかなか楽しかったんですね。
https://www.notion.so/ja-jp/product
機能が複雑で自分には使いこなせないかも…と尻込みしていましたが、調べつつ数日頑張ってみたら慣れることができました。
データベースが便利
Notion最大の魅力であるデータベース機能。これ、とっても便利です。
同じデータをもとに レイアウトを素早く切り替えられて、
フィルターで簡単にソートすることができる。
気に入ったのがギャラリービュー。カバー画像を設定するとテンションが上がります。
カスタムテンプレートが使えるのが便利
Notionではカスタムテンプレートを作成できるのが嬉しいです。
毎晩の日記のテンプレートを作れば日々の振り返りがしやすくなると気づきました。
Evernoteではカスタムテンプレートを作れるのは有料プランのみです。
こういう細かいところひとつで使い勝手が変わってきます。
使い心地は最重視したい
経験上、自分の場合は見た目や操作性で少しでも気に入らないところがあれば、どんなに便利なツールでも使うのをやめてしまう事がわかっています。
そのせいで今までいくつのアプリとお別れしてきたか。Google Calender、Todoist、Apple純正メモアプリ…。
多大な便利さより小さな引っかかりに目が行ってしまうのです。
Notionはシンプルな見た目が好みだし、画像やアイコンでカスタマイズできて楽しい。使い込んで自分仕様に育てていく喜びがあります。操作性は慣れたら違和感を感じません。
「楽しいから毎日開きたい」と思わせてくれるアプリです。 この感じなら使い続けられそう。
Notionは現状は無料で使える
Notionは現状、個人利用なら無料で何でもできます。
ひとりで使うに当たって無料でできないのは、1ファイル当たり5MBより大きいファイルをアップロードすることと、ページ履歴の保存だけです。
5MB以下のファイルならいくつでもアップロードできます。
無料よりも永続性が欲しいが…
無料で使えるのは嬉しい反面、将来の事には不安が残ります。長く続いてくれるのか、サービスが突然終了してしまわないか。データベースの乗り換えが可能なのか。
個人的には、優れたサービスにお金を払う事は全然抵抗がないのですが。末長く安定して運営してもらうためなら、お金を払いたい。
だって、あれだけ隆盛を極めたEvernoteですら、今ではこの体たらくですよ? (Evernoteの衰退については後述)
1つのWebサービスに依存してしまうのは怖い。そう思ってすべての情報を手書きで管理しようとしたこともあります。でもやっぱり、破綻してしまいました。
Notionを信頼しきっていいのか。先のことは分かりませんが、「この便利で楽しいツールを今使いたい!」という気持ちが上回りました。
Evernote買収が最後の決め手
ここまで考えたのにEvernoteへの未練が捨てきれなかったわたし。EvernoteについてTwitterで検索してみたら、びっくりしました。
Evernote、買収されたんですね。
EvernoteをイタリアIT企業が買収 「製品は存続」 – ITmedia NEWS
(気づいたのは買収3日後でした)
「サービスは存続」とは言ってるけど、先のことは分からない。
しばらく様子見したいからEvernoteは使わなくていいと気持ちが固まりました。
EvernoteとNotionは別物
まぁでも、Notionがどれだけ楽しかろうと、Evernoteが買収されようと、NotionがEvernoteに完全に置換可能と言うわけではないと思います。EvernoteとNotionは別物です。
いろいろなところで言われているけど、適材適所での使い分けが吉です。
情報をただ放り込んでいくだけならEvernote、情報に手を加えて使いやすくしたいならNotionが向いています。
紙資料やPDFを大量に保管するようになったらEvernoteを始めたい。買収でサービスの変更があるか、情報を追っていきます。
おまけ 他の選択肢
EvernoteとNotionのほかに、Roam Researchというメモアプリも検討しました。
Roam Research – A note taking tool for networked thought.
しかし、情報を蓄積する場所としては、箇条書き形式のアウトライナーよりも普通のテキストエディタの方が使いやすい。完全に好みの問題です。
あといかんせん高い。月15ドルはさすがに続けられない。
ということで、選択肢から早々と除外していたのでした。
自分の用途に合ったチョイスを
EvernoteとNotion、どちらも便利なツールです。
自分に合う方を選べたらいいですね。
わたしはNotionを使い込んでいきます。